愛知県にて、高いデザインを実現する高級注文住宅を創り続ける設計施工一貫のプラス4アーキテクツ

+4 Architects「プラス4アーキテクツ」

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120前の建具を再利用しつつディテールに遠近法や曲線を用いた遊び心のある家

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優しいベージュ系の外壁に加え、門扉からエントランスまでのアプローチと、
玄関扉のガラスを飾る青色のバリエーションが印象的なY様邸。
「平凡な家にはしたくなかった」というご主人のこだわりが、ディテールのあちこちに散りばめられています。
例えば玄関扉は左右両側に開閉するスライド式。そこを開けると吹き抜けの玄関ホール、
その正面には床から天井まで一枚ガラスが張られ、中庭に設けた人工の小川を映し出します。

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「玄関ホールの空間を視覚的に広く見せるため、正面のガラス越しに奥行きが出るよう、外壁の高さを庭先に向けて徐々に低くしてもらいました。いわゆる遠近法を使った目の錯覚により、一段上の開放感を目指したんです」とご主人。
他にも和室の欄間を全てガラス張りに変え、洋室の天井を内側にカーブさせるなど、固定観念に捉われないご主人のアイデアが光ります。

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プラス4を選んだ理由とは

    名古屋市の区画整理事業にともない家を建替えることになったY様は、設計の依頼先を決定するためデザインコンペを行いました。「区画整理の対称となったご近所宅は、ほとんどがハウスメーカーに依頼していたようです。でも私は、以前、息子の家を建てようと某メーカーに声をかけたことがあり、その時の対応や、やり方が気に入らなかったという経緯があったので、今回選択肢の中にハウスメーカーはありませんでした。実際、前の家で使っていた襖や障子など、愛着ある建具を再利用できたのも、設計士さんのセンスと、腕の良い大工さんを用意してくれた丸ヨ建設さんのおかげ。私のように注文の多い施主になると、ハウスメーカーでは対応しきれなかったでしょうね」とご主人。「それと丸ヨ建設の現場監督さんの指示の的確さや機転の早さ、親身に相談に乗ってくれるところは、ご近所でも評判でしてね。私も自分が褒められたかのように鼻が高かったです」。

 

施工担当者からひと言

    「Y様邸は、設計事務所との連携も良く工事は順調に進みました。ただ、やはりご主人のこだわりが強い家だっただけに、技術的に難しい面は多々ありました。特に前の家で使っていた襖や障子、戸板や柱を再利用したいというご要望では、見栄えも含め新しい建材とどうバランスを取り融合させるかを、設計士さんともども悩みました。なにしろ120年前の建具ですからね。設計上はうまくいっても、おさまり良くやれるかは大工さんの腕次第。当社が腕のいいベテラン大工を抱えている会社だからこそ、Y様のご要望にお応えできたと思っています」。

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