2011年1月
基礎の上に並べる土台造り
更新日:2011/01/26
岡崎市東公園の現場と違う場所にて、基礎の上に並べる土台を造っています。
土台は保存されていましたが、修復不可能でしたので、新たに造り直します。
図面とにらみ合いながら、元々の土台と同じ寸法に合わせて、木を加工中です。
大工さんも真剣です。
ベースコンクリート打設状況
更新日:2011/01/25
基礎の一番下になるベース部の型枠の中に、コンクリートを流し込んだ(打設した)写真になります。
カタツムリのようなミキサー車よりコンクリートをポンプ車に入れ、
長いホースからベース部の型枠内にコンクリートを流します。
コンクリートは、ただ単に流し込むだけですと、鉄筋の横などに空洞ができたり、型枠から溢れたり、
コンクリートが型枠内に、しっかりと詰まらないことがあります。
また、型枠を解体後、汚い仕上がりになってしまいますので、要注意です。
コンクリートは、時間が経つにつれて、どんどん固まります。
現場監督が、事前に職人さんの人数や、バイブレーターなどの道具の使い方などの作業の仕方、
コンクリートが入りづらい部分の対応の仕方などの打合せを行います。
しっかりとした計画や細かな打合せがあり、安心したベースのコンクリートが完成します。
基礎配筋完了・ベース型枠完了
更新日:2011/01/24
旧本多邸の基礎の形状は、布基礎になります。
1回目に、基礎の一番下の部分のベースコンクリートが完成した後に、2回目の立上りのコンクリートを造ります。
現在は、1回目の基礎の一番下の配筋(鉄の棒を加工し、組立てる)が完了し、
コンクリートを流したら、設計図の基礎の形になるように、木のパネルにて型枠を起こしました。
明日、1回目のベース部分にコンクリートを流し入れます。
基礎アンカーセット完了・鉄筋配筋状況・型枠建込み状況
更新日:2011/01/15
基礎アンカー、セット完了しました。
(柱の力を直接基礎に伝える重要な金物ですが、図面どおりに設置しました。)
そして、鉄筋を並べて、しっかりと結束し固定しています。
一部ですが、型枠も建て込み始めています。
土壌処理(防蟻処理)・捨てコンクリート完了
更新日:2011/01/08
掘削工事が完了した後に、土壌処理(防蟻処理)を行いました。
土壌処理(防蟻処理)とは、簡単に言えば、"白あり"対策です。
そして、建物の基礎の位置を確実に出す為に、薄くコンクリートを打設します。
この作業を、略して『捨てコン』作業と言います。
捨てコンが完了し、コンクリートが乾いたら、建物の基礎の位置出しを行います。
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