梁・柱曲げ試験 柱圧縮試験
更新日:2011/05/13
今回の旧本多邸復元工事では、昔の既存の梁材と柱材を使用します。
柱・梁の強度がなければ、建物が倒れてしまいますので、『曲げ試験』と『圧縮試験』を行いました。
『曲げ試験』とは、単純な曲げ荷重を受ける材料の挙動を測定する試験です。
試験片を2本の支持棒で支え、中央に荷重をかけます。
(写真の上2枚は、梁材・柱材の曲げ試験の状況になります。)
『圧縮試験』とは、圧縮荷重下の材料の挙動を測定する試験方法です。
試験片を圧縮し、様々な圧縮荷重における変形を記録します。
(最後の写真は、柱材の圧縮試験の状況になります。)