2F縁側の竿縁天井・完了
更新日:2011/08/12
2階の縁側の『竿縁天井』の工事が完了しました。
『竿縁天井』とは、和風天井の一種です。
壁にそって取り付けられた天井回り縁に、竿縁を45cm程度の間隔で『大入れ』にして取り付け、
天井板を張ったものです。
『大入れ』とは、大材に小材を取り付ける時、その全断面を大材に差し込む仕口のことです。
竿縁の方向は床の間と平行にし、
天井板の羽重ね部分は板ぞりを防ぐため稲子(いなご)を取り付けるのが一般的です。
写真では、暗くて分かりづらいですが、天井に横ながしで棒のようなものが、竿縁になります。