野地板張り状況
更新日:2011/04/21
垂木の完了後、垂木の上に、『野地板』を張っていきます。
『野地板』とは、瓦など屋根材の下地材のことです。
野地板は2枚張りで、1枚目に保存材、その上に新規材を張っていきます。
(傷んでいる保存材が多い為、あるだけの保存材を使い、その他は、新規材にて張っていきます。)
垂木・完成
更新日:2011/04/16
垂木の取付けが完成しました。
建物のボリュームも分かり、このような建物になります。
高さや間隔合わせに大変な仕事でしたが、順番に完了していきます。
垂木・取付け状況
更新日:2011/04/13
小屋組みの起こしが完了し、『垂木』の取付けに入りました。
『垂木』とは、棟木、母屋、軒桁に通して固定し、野地板をうけるための材になります。
断面寸法は屋根荷重の状態、軒の出などを勘案して適切なものが選ばれます。
垂木が完了すれば、建物の形がよく分かるようになります。
1箇所づつ、ノミで削りながら、高さ調整を行っていきます。そのため、長時間かかる作業になります。
小屋組み 起こし・仮筋交い・金物取付
更新日:2011/04/08
小屋組みが出来上がりましたら、垂直・水平になるようにチェーンで引っ張ります。
垂直・水平が決まりましたら、仮に筋交いで止め、金物にて固定します。
小屋組み完了(上棟完了)
更新日:2011/04/05
ここまでの組み立ての仕事が、小屋組みになります。
てっぺんの棟木も取りつきましたので、旧本多邸の建物の上棟完了です。