瓦桟・完了
更新日:2011/05/14
『瓦桟』が完成しました。
『瓦桟』とは、瓦を野地板にとどめている桟で、これに瓦を引っかけます。
縦に木を均等なピッチで止め、その上から横に均等なピッチで木を止めます。
これから瓦桟の上に、瓦を葺いていきます。
梁・柱曲げ試験 柱圧縮試験
更新日:2011/05/13
今回の旧本多邸復元工事では、昔の既存の梁材と柱材を使用します。
柱・梁の強度がなければ、建物が倒れてしまいますので、『曲げ試験』と『圧縮試験』を行いました。
『曲げ試験』とは、単純な曲げ荷重を受ける材料の挙動を測定する試験です。
試験片を2本の支持棒で支え、中央に荷重をかけます。
(写真の上2枚は、梁材・柱材の曲げ試験の状況になります。)
『圧縮試験』とは、圧縮荷重下の材料の挙動を測定する試験方法です。
試験片を圧縮し、様々な圧縮荷重における変形を記録します。
(最後の写真は、柱材の圧縮試験の状況になります。)
旧本多邸の敷地へ 瓦・運搬
更新日:2011/05/12
瓦を現業事務所から、旧本多邸の現場の敷地に運搬しました。
たくさん瓦の数がありますので、トレーラーから荷下ろしが大変でした。
屋根・防水シート状況
更新日:2011/05/09
屋根の瓦を葺く(取付)前の防水工事になります。
屋根の軒先に水切りを取り付けを行い、防水シートと瓦桟を取り付けます。
このように、防水作業が完了した後に、瓦を葺いていきます。
野地板張り完了
更新日:2011/05/02
野地板張りがほぼ完了しました。
屋根の形状がハッキリして、旧本多邸の雰囲気も少しづつ出てきました。