事業継続力強化計画
丸ヨ建設は、「事業継続力強化計画」の認定を受けました。
近年、豪雨や台風、地震など、大規模な自然災害が全国各地で頻発しています。
加えて、新型コロナウイルス感染症などの自然災害以外のリスクも顕在化しています。
こうした社会情勢を踏まえ、中小企業庁は、中小企業の自然災害等に対する事前対策(防災・減災対策)を促進するため、
「中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律(中小企業強靱化法)」を施行しました。
その法律に基づき、中小企業が防災・減災に備えて取り組む内容(事前対策)をとりまとめたものが事業継続力強化計画です。
その計画を国が認定する制度が「事業継続力強化計画認定制度」です。
詳しくは、中小企業庁:事業継続力強化計画 (meti.go.jp)
丸ヨ建設の取り組み
岡崎市は、平成14年4月24日に、西三河地区全ての市町が東海地震の地震防災対策強化地域に指定されました。
さらに、平成15年12月17日に東南海・南海地震防災対策推進地域にも指定されました。
岡崎市では、このような地震等の大規模災害が予測されている中で、市が管理する道路や河川、
下水道などの公共施設が被災した場合の応急対策について、
民間の建設会社から迅速かつ的確な協力が得られるよう必要な基本事項を定めています。
このことから、丸ヨ建設は、岡崎市と災害時における応急対策の協力に関する協定を結んでいます。
丸ヨ建設は、東南海・南海地震などの大規模災害の早急な復旧を目的に、事業継続力強化に取り組みます。
・自然災害発生時において、人命を最優先として、社員と社員の家族の安全と生活を守ります。
・地元地域の安全と早期復旧に貢献します。
・公共施設等避難場所になりうる施設の早期復旧に貢献します。
平時の推進体制の整備、訓練及び教育の実施、その他の事業継続力強化の実効性を確保するための取り組みは、
計画の推進及び教育訓練については役員の指揮のもと実施する社内各部署長で組織するISO検討会(年2回開催)において、
具体的な取組と年1回の避難訓練を実施しています。
ISO検討会の議事録に記録を残し、問題点を洗い出し色々な状況を想定して、
見直しを図り次回の訓練で実行していくよう努めています。