瓦の選別作業
更新日:2010/12/11
瓦の選別作業中です。
見た目の損傷、打診により目視での確認ができないひび割れの確認を1枚、1枚行っています。
全部、確認を行い、A・B・C・Dとランク別に、仕分けを行っています。
工事着工!(地盤改良状況)
更新日:2010/12/07
12月に入り、ようやく『建築確認申請』の許可が得れました。
建築確認申請は、都市計画区域内での建物の建築に先だって提出が必要な書類です。
建築確認申請の書類を提出後、関係部署から建築確認通知書が発行されるまでは、
建築を始めることができない、という決まりになっています。
ということで、本格的に、旧本多邸の工事着工です!!
旧本多邸の建物の敷地の一部分の地盤の弱いところを、セメントを混ぜ込み、軟弱な地盤を改良し、
強度の増加や沈下の軽減などを図る為、地盤改良工事を行っています。
基礎伏図の作成状況
更新日:2010/11/22
旧本多邸の基礎伏図の施工図を、パソコンにて、丸ヨの現場監督が作成中です。
設計事務所・・・設計図(基本設計法に基づき、工事費内訳明細作成や施工に必要な情報を提供する設計図)
建設会社・・・施工図(建築設計図を基にして、実際に施工・工事を行うために作成する図面)
旧本多邸は、部分的に、鉄骨の柱や梁を補強しなければならない為、複雑で難しい構造の建物になります。
近年では、施工図を外注にお願いしている建設会社さんが多い中、
丸ヨ建設は、自分の現場は、担当者自ら施工図を作成する方針をとっています。
なぜなら、施工図を作成することにより、建物の内容が、しっかりと頭の中に入り、
現場においての間違いも少なく、職人さんに対しての指示も早く出来るからです。
安心・安全な建物の工事を進めるには、『施工図』が、一番重要なポイントになります。
平板載荷試験の状況・結果
更新日:2010/11/12
平板載荷試験の状況です。
平板載荷試験は、基礎を設置する深さまで掘削を行い、
基礎に見立てた小さな鋼板(載荷板:直径30cmの円盤)を置き、
実際の建物の重量に見合う荷重をかけて沈下量を測定し、地盤が安全に支持する力を判定する試験です。
試験の装置をセットするため、掘削しました。
掘削は、掘り底が、基礎の下になる高さを考慮し、掘っています。
装置をセットし、0.4トンの重機で加重を加えています。
試験結果は、165KN/㎡でしたので、設計数値100KN/㎡を上回り、『合格』でした。
第一回建築検討委員会
更新日:2010/11/04
旧本多邸の第一回建築検討委員会が行われました。
市役所の方、設計監理の方、その他にも、建築に詳しい先生方によって、委員会が行われました。
最初に、岡崎市東公園の現場にて、旧本多邸の建物の位置確認を行いました。
また、倉庫に移動して、木材の確認、木材の繕い状況の確認を行いました。